転職サイトで応募をしてみたものの、返答はありませんでした。
相変わらず、大学卒業者向けのリクナビには、そうそうたる企業が並んでいます。時期も悪かったせいか、ほとんどが募集終了か、再募集となっている企業が多かったのですが、いろんな企業があるんだなと、改めて、新卒時の就活の可能性の広さにショックを受けていました。
募集終了となっているものの、会社情報は様々見ることができて、毎日毎日、リクナビ画面の会社と、にらめっこしていました。
それぞれの会社には、求めている人材像が違うんだなとか、福利厚生、初任給がこんな感じなんだなとか、応募できないのに、当時は企業サイトもかなり読み込んでいました。
どうしても気になる会社ができました。
確か、食品系の会社だったのですが、可能ならこんな会社で働きたい。
1つ、ひらめきました。
募集終了でも、人事部の連絡先は残っているから、人事に直接聞いてみるはありではないか。
募集が終わったと書いているのに、直接、残り枠があるかどうか聞くのは、失礼かな。
いやいや、失礼とか、そんなの気にしている場合じゃない。
もう、だめだめの人生なんだから、挑んでみて、返り討ちにされたらそれまでだ。
電話番号は、明らかに会社の代表電話っぽいから、やめておき、リクナビに記載の人事部っぽいメールアドレスに、メールすることにしました。
まだ、残り枠があるか、今からでも応募はできるか。しかも、既卒ですが。。
メール文を考えているうちに、残り枠があるかどうかだけでなく、志望動機や、無職になった理由も含めて、まとめて記載してしまえばよいのではないか。
既卒の無職が、人事部に送るフォーマットなんてネット探してもなく、丸1日かけて、メール文を作りました。
悩んでは修正して、推敲しまっくったおかげで、なかなか良いメール文ができた記憶があります。
思い切って、気になる会社の人事部に初の就活させてください応募メールを出しました。
一度出してしまうと、不安な気持ちが消えてしまったのを覚えています。
多少、気になるくらいの会社でも良いから、減るものでもないし、有名どころにはどんどん応募してしまえ。
会社名と、動機を少し修正しては、メール送信。合わせて、50社くらいにメールしてみました。
何日待てば、返信来るんだろ。
とりあえず、懸賞応募のような感覚ですが、とりあえず撒きまくってやるぞ、という感覚で、人事部宛てメール出しまくり戦法が実行されたのでした。
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[…] (復活ストーリー⑤)とりあえず人事部宛てにメール出しまくる | 3年間の… […]