自分の市場価値を高めたい。
このブログを読んでくれている皆さんは、このように考える人が多いのではないでしょうか。
手っ取り早く市場価値を高める方法は、転職だと考えます。
私は、昭和50年代の生まれになりますが、親世代の考えは、一度会社に入ったら、その会社で定年まで
勤めあげ、退職金をもらい、穏やかな老後を過ごすことが一番。
直接、私の親に言われたことはありませんが、転職のたびに、また会社を変わるの？と聞かれ、転職に良いイメージは持っていないことは、ひしひしと伝わってきました。
同じ世代の友達は、転職経験者も割といますが、転職は人生1回だけの勝負、1回の転職で年収も福利厚生も労働スタイルも満足できる会社を選ばないと失敗だみたいな考えの方もいます。
むしろ、転職どころか転職を検討する経験も一切なく、苦しい苦しい言いながら、新卒入社した会社で我慢の日々を送っている人もいます。
もちろん、転職経験がないと、転職後の働き方をうまく想像できないのは当たり前ですが、転職したい転職したいと思っていても、転職により人生が大失敗してしまうというように、リスクの過大評価をしてしまい、結局、転職経験ができないまま、40代に突入してしまい、ますます転職が厳しくなってしまいます。
転職は、上手くいこうがいかまいが、自分の経験を広げ、スキル向上が図れます。
私は、人材の市場価値は、経験とスキルの組み合わせにより決まると考えます。そして、経験とスキルを一気に高めることができるのは、転職しかないと考えます。
難関資格試験に合格したり、社内留学（運良く海外留学させてもらう）や、前向きな出向によっても経験を積み、スキル向上につながることもありますが、普通のサラリーマン生活でそれらと巡り合う可能性は、能力次第ではありますが、なかなか大変です。
転職により、確実に自分の市場価値を高めることができます。
コメント