無職時代、祖父から預かった200万円が130万円に|投資の失敗と再出発③

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ノートパソコンを使った学習や仕事のイメージ写真(Kevin Bhagat / Unsplash) 再出発・体験談

実体験シリーズ|2009〜2011年の記録・全7話

200万円が130万円に。失敗から考えた再出発

無職で家にいた頃、祖父が預けてくれた200万円を株式投資に使い、結果として130万円まで減らしました。つらい経験ですが、就職活動へ動き出す前の出来事としてありのまま残します。

大切な注意:投資による資金づくりを勧める記事ではありません。預かったお金の投資には大きな危険があり、この経験は成功例ではなく失敗談です。

次に読む:残った資金を手に、一人暮らしと就職活動へ動いた時期 →

就職活動や生活の選択は人それぞれです。経験を参考にしながら、自分に合う方法を考えてみてください。

引きこもって、気が付いたら24歳になっていました。

本当に何もせずに、毎日が過ぎていき、あっというまに24歳になっていました。

普通に浪人せずに大学に入学し、普通に卒業して、普通に働いていたら、社会人2年目として頑張っているときに、自分は毎日、布団の中でした。

地元の友達は、すでに結婚して、子供が大きくなっている人もいます。

自分のこれまでの生き方を、自分で全て否定してしまい、本当につらい日々でした。

当時は、家に祖父も祖母もいて、どんな気持ちだったのでしょう。

近所でも成績が良く、学級委員長を務め、部活でもキャプテンするなど、自慢の孫だったはずなのに、本当に不甲斐ない姿を見せてしまい、今はもう謝ることもできませんが、そのような自分を長く見せてしまったことを、本当に後悔しています。

祖父から預かった200万円

ある日、祖父が言いました。

「●●よ、株に興味があって、少し稼いだと言っていたじゃないか。毎日やることがないなら、俺が持っている200万をやるから、やってみたら。」

大学生のときに、SBI証券に口座を開いて、数万円儲けたときがありました。

そのことを覚えていた祖父が、完全にダメになっていた自分に、少しでもやる気をださせようとして、少しづつ貯めていた200万円を預けてくれたのです。

無職で絶望だった自分が、急に200万円を運用できることになり、一気にテンションがあがりました。

そうだ、この200万円を2倍にしたら、400万円になるから、200万円を祖父に返して、残った200万を増やしていけばよいんじゃね。

実力はないくせに、妄想癖があり、株は勝てると変な自信をもってしまい、Yahoo!ファイナンスで見かけた株、ベストブライダルの1銘柄に200万円全てを投資してしまいました。

買ったその日から、株価がぐんぐんと下がり、あっという間に150万円になってしまいました。

またしても、身体が震えました。何をしているだ、自分は。

祖父が一生懸命貯めたお金を、あっという間に50万円も失ってしまうなんて。

200万円が130万円に減った後で考えたこと

それから売買を繰り返し、最終的に130万円しか残っていませんでした。

祖父には、とても言えませんでした。

またしても、自分の不甲斐なさと、自分の能力の無さ、運の無さに、絶望を感じてしまいましたが、株の運用を始めたことで、自分の気持ちが徐々に立ち直っていることに気が付きました。

祖父には悪いが、この130万は当面預からさせてもらい、もう一度、人生スタートさせよう。

130万を使って、ボロアパートに引っ越し、既卒でも構わないと言ってくれる、就職先を探そう。

無職2年が過ぎて、3年目の5月、ボロアパートに引っ越して、就職活動を開始することになりました。

結果的には、祖父にお金を返すことができるのですが、その時は、130万円を嘘ついて盗んでしまっているよう感覚でしたが、人生の再スタートに使わせてもらったのです。

ここから、私の逆転劇がスタートします。

コメント

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